やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける
- ダイヤモンド社 (2016年9月9日発売)
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偉業を成し遂げた人=才能のある人
そう思っていた。
あの人と自分とは違う、自分が成し遂げられない口実を簡単に作るためではない。
「そういうものだ」と思ってきたからだ。
しかし、そうではないことをこの本で知った。「情熱」と「粘り強さ」すなわち、『やり抜く力』さえあれば、私にも成功チャンスはいくらでもあるらしい。
ならば、やってみる価値は大いにある。
そう思えた本。
やり抜く力をつける具体的な方法(自分なりの解釈あり)
・興味を持つ
→好きじゃないと続けられない
・意図的な練習をする
→闇雲にやってもムダ。正しく努力する
・やっていることに目的を見出す
→世の中の役に立っている、すごいことをしていると自負する
・希望を持つ
→失敗を才能のせいにしない。正しい努力で必ず成功すると信じる
・まわりにやり抜く力を伸ばしてもらう
→集団に巻き込まれる、集団の価値観が自分の信念になる
【子育てにおいて(やり抜く力」をつけるには】
・高い期待(厳しい要求)を持ち、惜しみない支援(愛情)を与える
・親のやり抜く力を見せる
・習い事をさせ、やり抜く力を引き出すプロに鍛えてもらう(親ではない視点で)
・青年期に「何かを最後までやり通す」経験をさせる
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年6月29日
- 読了日 : 2021年6月29日
- 本棚登録日 : 2021年6月29日
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