東京駅「街」の秘密
仕事で東京駅には毎日お世話になっている。
すこし、この駅について勉強してみるのもいいかもしれない。
雑学的内容で、もちろん知っているものも多々あったが、知らないことはそれ以上。
テツではないが、場所について学んでみると意外と面白いものだ。
・なぜ東京駅には11〜13番ホームがないのか
・京葉線ホームまではなぜあんなに長いのか
・首相暗殺の標識
・駅長が3人
などは知っていた。
実は首相暗殺の場所を教えてください、と人に尋ねられたことがある。
どこにいってもよく道を聞かれるのだが(怖い顔をしているといわれるのに!)、これはなかなかない経験でしょう?
二カ所あるのだけれど、丁寧にお教えしましたとも!
それにしても、キラピカ通りは「地下街ではない」とか、馬車を意外に頻繁に見られるとか、いやいや、さすが天下の東京駅。
あちこちに知らない事だらけ。
巨大な街というべきこの駅は、歴史も謎も多くて深い。
常磐線も延伸(予定)し、更に複雑怪奇になる東京駅。
課題はわかりやすさだろうか。
東京オリンピックが開催決定し、東京駅は今以上に人で溢れるだろう。
人の流れに飲み込まれ、自分がどこにいるかもわからない、そういう人は少なくないはずだ。
手を尽くしても、尽くしきったとはなかなかならないもの。
お金も時間もかかるので、大規模な変化は簡単にはできない。
しかし、少しずつの改善がより魅力的な駅を作り出すはずだ。
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- 感想投稿日 : 2013年10月24日
- 読了日 : 2013年10月24日
- 本棚登録日 : 2013年10月24日
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