愛とは何かを考えさせられる湊かなえさんの殺人ミステリー
語り手が順に変わっていく群像劇になっていて、"王子様"が途中で入れ替わったり、愛の定義が登場人物によって変わったりと、内容が重めのわりに、飽きずにサクサク読み進められた。
結論、束縛や歪んだ愛ほど怖いものはない。
そして、タワマンの夢は幻想。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説(ミステリー)
- 感想投稿日 : 2023年9月3日
- 読了日 : 2023年9月4日
- 本棚登録日 : 2023年9月1日
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