評価:☆5
大ヒット青春シリアスギャグアクション、ついにクライマックス!
槍水先輩がウィザードに振られてしまう現場を見てしまい、ぎこちない日々を送ることになるHP同好会。
そんな関係を見てこれまでのように傍観者でいてはいけない、大切な二人のために何かをしなければ・・・そう言ってウィザードに立ち向かっていく白粉がカッコ良すぎて泣いた(;_;)
あれで特殊性癖がなければ普通に良い子なんだがなぁ・・・w
原点に戻り、ただ半額弁当を喰らう楽しみを、みんなで夕餉を囲む温かい未来を求めて、退屈を覚えてしまう程の孤独で最強な魔導師に立ち向かうのは熱い!
各地の狼との争奪戦を通して、まるでみんなが一丸となって最強を打倒さんとしているような展開にも燃えた。
正に集大成と言える最終巻だったと思う。
ヒロイン争いも決着・・・まぁこれは妥当なところでしょうw自分は梗派でしたけどね!
後は短編集で終わりか・・・寂しい。
「魔導士は、あたしが倒します」
「……嫌です。僕は……捨てない」
「それで終わりじゃないだろう?カペルスウェイト」
「そして私を……笑わせてくれるか」
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2015年5月30日
- 読了日 : 2015年5月30日
- 本棚登録日 : 2015年5月30日
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