対訳があるとそっちばかり読んでしまうので、ゆっくり原文を味わって読んでみようと購入。
毎日少しずつ読んでいくつもり。
春はあけぼの
この時代に、炭を使っていた事がわかる。冬の朝起きて、いそいで火をおこすのは、朝起きてすぐストーブをつける現代人と同じ。
頃は
一年中同じように素晴らしいと言っているのだろうか。抜けている二月、六月、十月は駄目と暗に言っているのだろうか。それともこの時代にはこの三つの月は無かったのだろうか?
この時代に暦はどのように発表され、清少納言はどのようにそれを知ったのだろうか。
正月一日は
一日はとあるが、一日、七日、八日、十五日について記述がある。この頃から七草の習慣があったとわかる。粥を炊くのに使った木(燃えさしということだろうか?)で女の尻を打つ習慣があったようである(すると子供を授かる、という事らしい)結婚して間もない姫君が、屋敷の者?に打たれて顔を赤らめている様などは、確かにほほえましい。もちろんきつく打つのではないのだろう。今は絶えて、商売の種にもならない。
三月三日は
桜の枝を折って花瓶にさしたとある。この時代の花瓶とは、どんな物だったのだろう。下記のURLによると、平安時代の焼き物は緑や白の単色だったらしい。焼き物を手にする事ができた人はどの位いたのだろうか。
http://www.liqun123.com/menu1-3.html
読書状況:いま読んでる
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カテゴリ:
少しずつ読みたい本
- 感想投稿日 : 2013年1月28日
- 本棚登録日 : 2013年1月28日
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