生命保険のカラクリ (文春新書 723)

著者 :
  • 文藝春秋 (2009年10月17日発売)
3.78
  • (127)
  • (272)
  • (190)
  • (30)
  • (5)
本棚登録 : 1948
感想 : 258

日本の全世帯の9割が加入し、「住宅についで、人生2番目に大きな買い物」といわれる生命保険。
1000万円近い「買い物」をしているのに、加入者はあまりにその仕組みや内訳を知らされていないのではないか?
「生命保険のカラクリ」を、ネット生保の副社長が解き明かす。
かけ捨ては損ではない、保険料はどこも同じではない、保険にボーナスはない、途中でやめたら損とは限らない、などなど。

序章
第一章 生保のGNP―義理・人情・プレゼント
第二章 煙に巻かれる消費者―誤解だらけのセイホ
第三章 儲けのカラクリ―生命保険会社の舞台裏
第四章 かしこい生保の選び方
生保をさらによく知るためのコラム集
  コラム1 生命保険契約者のセーフティーネット
  コラム2 生命保険の約款
  コラム3 生命保険会社が倒産したら
  コラム4 保険料の決まり方
  コラム5 生保会社に値段をつける―バリュエーション
  コラム6 生保の未来―リスク細分
  コラム7 民間医療保険の将来
ネット生命保険の可能性―あとがきにかえて

読書状況:積読 公開設定:公開
カテゴリ: 資産管理
感想投稿日 : 2019年9月16日
本棚登録日 : 2015年1月11日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする