もともと仏教の効用を宣伝するために編まれた説話集①「雷の落とし子」が水木キャラで、鬼退治をするのは近所の困り者をたしなめる感じ。②ドクロと化した幽霊が兄の罪を暴く話、怨霊信仰。③死神の温情、西洋的。④輪廻転生で牛になる話、仏教は哺乳類家畜肉食をタブーとしたが、もともと貧しい民は肉食しなかった⑤心優しき娘が大蛇の子供を産む話、昔の嫁入りは女性に選択権なかった。⑥鷲にさらわれた赤子の話、⑦観音様の温情。最終、「水木さん」が『結婚したほうが良いよ』と仲人役を買ってでて物語に入り込んだ。全巻で生死の境もあいまいに
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
コミックエッセイ
- 感想投稿日 : 2020年3月18日
- 読了日 : 2018年6月9日
- 本棚登録日 : 2019年1月13日
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