愛犬家であれば「あるある」と思うようなエピソードが満載だから動物小説の古典とされるのだろう/犬は野外生活ではハンターである主人と協働して「ヒト以上に役立つ」存在であった。言葉を話さないだけ、世話してくれるニンゲンを裏切ることばをしない。犬とは“文明化”された狼、という認識で、現代人(20世紀の欧米人)は文明化はヒトを軟弱にし官僚主義で“創造的破壊”が絶え。ヒトがルーティンワークで痴呆化するだけに、正面衝突すれば押し負ける/『荒野の呼び声』では(犬の)性欲が悲劇の遠因となった…犬狼に復讐の概念があるかなあ
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
20世紀小説
- 感想投稿日 : 2022年2月11日
- 読了日 : 2022年1月21日
- 本棚登録日 : 2021年12月20日
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