蜩ノ記

著者 :
  • 祥伝社 (2011年10月26日発売)
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本棚登録 : 2356
感想 : 436
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10年後に切腹を命じられ、それまでの間は藩の家譜編纂を命じられた男。それだけでも十分興味をそそられる内容で、ある種の謎解きミステリーにもなっていて面白かったし、ラストも感動的でした。
「家譜編纂」が事件の大きなカギになるから致し方ないのかもしれないけれど、家譜の説明が結構多くて読み辛かった。そのため☆一つマイナスです。
映画化されるといいいなぁと思いつつ、勝手にキャスティングを思い浮かべてます(笑)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 時代小説
感想投稿日 : 2012年9月12日
読了日 : 2012年9月11日
本棚登録日 : 2012年8月31日

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