10年後に切腹を命じられ、それまでの間は藩の家譜編纂を命じられた男。それだけでも十分興味をそそられる内容で、ある種の謎解きミステリーにもなっていて面白かったし、ラストも感動的でした。
「家譜編纂」が事件の大きなカギになるから致し方ないのかもしれないけれど、家譜の説明が結構多くて読み辛かった。そのため☆一つマイナスです。
映画化されるといいいなぁと思いつつ、勝手にキャスティングを思い浮かべてます(笑)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
時代小説
- 感想投稿日 : 2012年9月12日
- 読了日 : 2012年9月11日
- 本棚登録日 : 2012年8月31日
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