勝間氏の著書を読んだのは二冊目。とは言え、一冊目はブレイク前に違うペンネームで書かれた、『インディで行こう』とか言う本。その時はコンセプトに惹かれて買ったものの、内容が若干薄く、インパクトも弱かった。ブレイク後だったら、女性が自立の為に必要なのは年収600万とか、そんな小さな数字は出して来なかったに違いない。
それに比して、この本は素晴らしい。正直、著者に若干抱いていた悪印象を根底から覆してくれる名著。現実にこれらの技術を落とし込むには、各自の咀嚼を必要とするけれど、だからこそ必要と感じる箇所は、自問自答しながら読む本だと思う。
読み流し出来るのは、自分の成功体験の背景にあったリーズンに気付かされた箇所。
ちょっと重複部分が多く感じたけれど、これも自分の意識に刷り込む過程だと思えば、それも納得です。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年5月21日
- 読了日 : 2012年5月21日
- 本棚登録日 : 2012年5月20日
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