両親が離婚して、母親と暮らすことになった少年レイ。新しい学校にも馴染めず、大好きな一冊の本だけが友達。
レイの成長、両親の愛と葛藤、周りの子供や大人たちの様子がレイの日記と作家へのファンレターによってのみ描かれる。多くは語られないが、読者の想像力を喚起するには丁度いい巧みな描写で、児童文学とはいえ、子供と一緒に読む大人もジーンとしてしまう。Deserves Newbery Medal.
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
児童書(洋書)
- 感想投稿日 : 2015年1月15日
- 読了日 : 2015年1月15日
- 本棚登録日 : 2015年1月15日
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