私立探偵のホーソーンと作家アンソニーのコンビシリーズ三作目。
今回は舞台が狭い島の中だったこともあり前の2作とは少し雰囲気が違ってのんびりしていた印象。ホーソーンもいつもより大人しく、アンソニーはひたすら記録係に徹していて、ふたりのピリピリしたぶつかり合いも少なかった。
ただし登場人物にはクセの強い変わり者が多く、盲目の霊媒師は登場するたびに「キタキター!」ってワクワクしたり。
最終的な犯人はかなり早い段階で気づいてしまうのだけど、それでも単純に楽しく読めるシリーズなので次回作も楽しみ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年9月24日
- 読了日 : 2022年9月24日
- 本棚登録日 : 2022年9月23日
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