A Line to Kill

著者 :
  • Random House UK Ltd (2021年8月19日発売)
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本棚登録 : 8
感想 : 3
4

私立探偵のホーソーンと作家アンソニーのコンビシリーズ三作目。

今回は舞台が狭い島の中だったこともあり前の2作とは少し雰囲気が違ってのんびりしていた印象。ホーソーンもいつもより大人しく、アンソニーはひたすら記録係に徹していて、ふたりのピリピリしたぶつかり合いも少なかった。

ただし登場人物にはクセの強い変わり者が多く、盲目の霊媒師は登場するたびに「キタキター!」ってワクワクしたり。

最終的な犯人はかなり早い段階で気づいてしまうのだけど、それでも単純に楽しく読めるシリーズなので次回作も楽しみ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ペーパーバック
感想投稿日 : 2022年9月24日
読了日 : 2022年9月24日
本棚登録日 : 2022年9月23日

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