同著者作品の「大富豪同心」シリーズからやってきたせいか、同じエンタメ時代モノでも、本書の作風には驚いた。確かにこの作風は、時代モノでは見たことなかったかも。ミステリとしても禁じ手ばっかりだったけど、これだけ重ねればお見事。わらべ歌の見立ての結末は私は結構好きだし、最後の仕掛けもどこかで見たことあるモノだけど、本を放り投げることはなかった(笑)。確かに途中いくつも違和感はあったんだよね、、、。バカバカしさを感じつつも、最後まで楽しく読める一冊でした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
幡大介
- 感想投稿日 : 2015年8月31日
- 読了日 : 2015年8月31日
- 本棚登録日 : 2015年8月27日
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