大富豪同心シリーズ、14作目。
今回の卯之吉はなかなかの探偵ぶり。三国屋の若旦那ならではの着眼や蘭方医見習いの知識が捜査に上手く絡めてある。脇キャラも含め、それぞれの立場にあった役割を上手く当てはめているので、ご都合的な展開ではあるのだけれど無理がないように思える。三国屋のお祖父ちゃんの存在感もさすが。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
幡大介
- 感想投稿日 : 2015年12月9日
- 読了日 : 2015年12月9日
- 本棚登録日 : 2015年12月7日
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