今Wikiを見て知りましたが、この映画はSFコメディという形で撮られていますが、アパルトヘイトへの批判がこめられているんですね。
何の前知識もなく見たので、私は、帝国主義が世界にもたらしたものを批判的に描いた作品、と思って見ていました。南ア、あるいはアフリカ、に限らず。
アパルトヘイトは一応(形としては)過去のものになっていたし、で。
でも、ほんとに今更だけど、人種問題って根深いなぁと思う。
貧困と一緒になっているせいもあるけど、少しましになったかと思いきや、時々ものすごい揺り戻しが起こって、100年分くらい後戻りしたように感じることがある。この現代の今でも。
-------
2016/1/29 鑑賞
どんな映画か知らずに見たのですが、意外にもハラハラドキドキ、笑いあり涙ありアクションあり家族愛に友情にと盛りだくさんでビックリしました!
いや、てんこ盛りですよ。
でも、笑いながらも、うーん、アフリカ諸国(というとおおざっぱな言い方過ぎるかもしれないけど)の現状への痛烈な批判なんだろうな、と思いました。
あ、ひとつだけ警告を。ごはん食べながら見ない方がいいでしょう。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
映画ログから
- 感想投稿日 : 2022年7月16日
- 読了日 : 2016年1月29日
- 本棚登録日 : 2022年7月16日
みんなの感想をみる