昨今の日本映画の完成度って(クロサワの時代と違って)、世界の基準から置いてけぼり、と個人的に残念に思うことが多いけど、俳優の能力だけは、世界にも通用する!と思うのは贔屓目なのかな。
もし英語を話せたら絶対有名になってただろうなぁと思う人が多い気がする・・・。完全に贔屓目かもしれないけど。
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2016/4/3 鑑賞
原作は未読。
子育ての映画かぁ~とテンション低めで見たのですが、けっこうおもしろかった。
日本映画は、「絵」があんまりおもしろくなくて退屈に感じることが多いのですが、この映画は、家の外観やインテリアなど素敵で、絵としてもおもしろかったです。
松山ケンイチっていい俳優ですね~。
コメディシーン、とっても自然で、「作られた」感がなくて、笑いました。
特に、りんちゃんの産みの親とのメールでの初コンタクトシーンがおもしろくておかしくて、でもちょっとドキドキしたりして、完全に感情移入して見ました。
あと、綾野剛が、チョイ役なのに、妙な存在感で印象に残った。「トゥルー・ロマンス」のブラピみたいに。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年9月3日
- 読了日 : 2016年4月3日
- 本棚登録日 : 2022年9月3日
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