人気作家6名が競作するクリスマス・アンソロジー。
朝井リョウ「逆算」
あさのあつこ「きみに伝えたくて」
伊坂幸太郎「一人では無理がある」
恩田陸「柊と太陽」
白河三兎「子の心、サンタ知らず」
三浦しをん「荒野の果てに」
最初の朝井さんの「逆算」が既読だったため「この本、もしかして1回読んだっけ」と思ってしまいましたが、朝井さんだけでした。伊坂さんは「ジャイロスコープ」に載っていた作品らしいですが「ジャイロスコープ」は、なんと未読でした。(読まなくちゃ)
朝井さんとあさのさんは恋愛系で、伊坂さんと白河さんはクリスマスプレゼント系(サンタクロース系)とでもいったらいいでしょうか。恩田さんは不条理系で三浦さんはタイムスリップ系?
私はあさのさんの恋愛系と伊坂さんと白河さんのサンタの話がよかったです。
昨日、一日かけて読み、クリスマスの気分を味わいました。
恩田さんの不条理系にもありますが、クリスマスと言うのは本当に面白い日ですよね。
サンタがいたり、プレゼントをもらったり、恋人同士が急に仲良くなったり。
私も若い頃は誰と一緒に過ごすかが問題だった頃もありましたが(たいてい友だちか家族と過ごしていました)、今はクリスマスはしいて言えば、自分の好きなごちそうを作って食べる日です。
今夜はチキンとパスタ、アヴォガドのサラダを作る予定です♡
音楽はマライア・キャリーがいいかなあ♡
ブクログの皆さまもどうぞ素敵なクリスマスの一日を過ごされますように!
- 感想投稿日 : 2021年12月24日
- 読了日 : 2021年12月24日
- 本棚登録日 : 2021年12月18日
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