ピアニストが読む音楽マンガ ボクたちクラシックつながり (文春新書 622)

  • 文藝春秋 (2008年2月20日発売)
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本棚登録 : 183
感想 : 40
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帯にー『のだめカンタービレ』『ピアノの森』『神童』はクラシックの世界の「開けゴマ」ーとかかれていたので再読しました。
目当ては、今月末から始まるTVアニメの『ピアノの森』(後編)のことがのっていたような気がしたからですが、数か所にちらっとでてきましたが、ほとんど、『のだめ』で、ちょっと期待はずれでした。
青柳いづみこさんのご著作は、他も拝読していますが、これは少し前の『のだめ』ブームの時にかかれたものでしょう。
たぶん1回目は私もそのころに読んで面白いと思ったので、今回再読しましたが、(もちろん1回読んでいるからですが)知っていることばかりで、青柳さんのご著作の中では最も初心者向けだと思います。
「ピアニストが読む音楽マンガ」とうたっているのだから、『のだめ』以外のマンガにも(特に『ピアノの森』)もっといろいろと触れてほしかったです。
どこかにでてくるんじゃないかと、最初から最後まで、数時間かけて1度読んだのにまるまる1冊読んでしまいました。
ダニエル・バレンボイムの自伝はいつか時間のあるときに読んでみたいです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 青柳いづみこ クラシックマンガ
感想投稿日 : 2019年1月4日
読了日 : 2019年1月4日
本棚登録日 : 2019年1月4日

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