ジャズにもこんな曲がありますが、これは本ですw
旦那さんが脳腫瘍で亡くなって、自分宛に10通の手紙を残していて、HOLLYは立ち直れないまま、死を受け入れられないまま日々を過ごすんだけど、かならず手紙に、PS,I LOVE YOUって書いてある。。
ストーリー自体はすごくシンプルなんだけど、何故だか涙ばっかり出てくる。心を綺麗にしたいときは、都合の良い展開に文句をつけずにこれを読むのがよいw
自分(HOLLY)のあたまのさきに旦那さん(GERRY)のかたがあって安心するーとか、恋するチビ女性(対大きい男性)の気持ちが。。
いつも旦那さんは自分が疲れて帰ってきてしごとの文句言ってもちゃんときいてくれたのに、もう会えないんだ。
とか、
病院の待合室で老夫婦と自分らくらいの夫婦(カップル?)に挟まれて、自分はもうひとりぽっちだ、なんて世の中unfairなの?なんで私たちだけ?と思うHOLLYの気持ちとか、描写が、いちいち痛い。
自分が先に死ぬとわかったら、私もなにかGERRYみたいに残して死のうと思った。
大事なひとはどんな関係であれ、とことん大事にしたくなる本。素敵な本。すきなひとやだいすきなおともだちにあげたくなる本。
Don't be afraid to fall in love again.
日本語のは売ってるのかな・・・
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2008年5月31日
- 本棚登録日 : 2008年5月31日
みんなの感想をみる