ちきりんさんのブログを見る→本に興味がわく→講演会にまで行く、というプロセスを経るうちに、ちきりんさんの書いている本を全部読みたくなって買ったうちの一冊。
ブログを書く起点が、「このことを伝えたい!」というメッセージありき、というところが目から鱗だった。そのあとメッセージを伝えるための論理構成を決め、材料を集め、文章を書く、というプロセスだそう。ブログって、だらだらその日あったことや思ったことを書くイメージだった。伝えたいことを伝わるよう考えて書かれているから面白いのだな、と思った。
ちきりんさんの処理能力の速さも垣間見えた。例えば取材の申し込み。時間と手間、特定の読者を増やせるか、この2点を判断基準とすると、すぐ処理できる。意思決定にあたって基準を設けることは仕事にも活かせるなと感じた。
こうした本のレビューも、アウトプットの練習と思って書いているけど時間もかかる。読んだ全部の本を記録したいけど、そこまで時間かけなくてもな本もあるし、ちゃんと判断基準を決めて書こうと思った。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ビジネス・経済
- 感想投稿日 : 2017年2月5日
- 読了日 : 2017年2月5日
- 本棚登録日 : 2017年2月5日
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