他人からの評価を気にするのではなく、自分自身の評価基準を持って自分で自分を評価する。分かってはいたけどなかなかできないことだと思う。著者は、目の前の仕事に全力で取り組みながら、制約がなければやりたいこと、役割を超えてやれること、の3種類に分けてみる。そして、やりたい仕事について、「自分がこの仕事をやれば会社の利益になる」というアプローチをすべきと言っている。ただ、「あれをやりたい」、「あの部署に移りたい」と言うだけでは無いものねだりになるので会社や人事は考えてくれない。それが分かっただけでもこの本を読む価値があったと思う。
私も、人からの評価だけでなく、自分に自信を持って仕事に取り組めるようになりたいと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
自己啓発
- 感想投稿日 : 2012年1月3日
- 読了日 : 2011年12月30日
- 本棚登録日 : 2011年12月28日
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