評価できるほど本を読んでいないので保留。
SFだけど読んでいる感じはライトノベルかと。
独特の文体というわけでもないからなんと書けばいいのかわからない。
ところどころちぐはぐな印象を受けている。
それはキャラクターがどこかで読んだことのある本のペーストに見えたからかな?
もちろんよくかけてはいるんだけれど、世界観の枠組みは出来ても掘り下げができてない浅い感じ。
作者自身がゲームデザイナーということもあり(?)PCに関する設定やそれが現実へ使われる用途には注意が払われているけれど、肝心の主人公とそのヒロインがなんともいえない。
「こういう子がいる限り、この空のまもりは誰かについて考えることはなくなるだろうと考えた。」
いい言葉のはずなんだけれど、いまいちピンとこない。二回目の大輔の感想でやっと意味がわかる。もちろん、狙っているのかもしれないけれど、そこまでする価値があるのかな。
いろいろな人間の視点が描かれるのはいいんだけれど、こういうのが鼻につくと読みづらくて、自分は辛かった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ライトノベル
- 感想投稿日 : 2013年5月6日
- 読了日 : 2013年5月7日
- 本棚登録日 : 2013年5月6日
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