いやー、長々と待ってた甲斐がありました!
魔法使いハウルと火の悪魔を初めて読んだのが、中学生の頃のこと。それから私は、すっかりジョーンズの虜になってしまって、日本での既刊は殆ど読み漁ってきました。
ハウルに3巻が出ていることは知っていたけど、なかなか日本では刊行されず…いっそのこと原書で読んだろか!?と思って幾年月。やっと刊行されました!
チャーメインは、随分と偏見に凝り固まった母親に育てられたせいで、家事が全くできない子ども。これは幾らなんでも酷すぎる!ってくらい。
ここまで酷くなくても、考えを広くもって育児をするのはなかなか難しいんだろうなぁ。私も甘やかされたクチだと思うし(自覚アリですよ)。
自分の子育ての時は、気をつけたいなぁと思ってしまったり。
今回のハウルも、あっと驚く扮装で登場でしたね。ソフィー…苦労してるね。ははは。カルシファー、カッコ良かったぞ!!
ジョーンズの一番優れたところは、謎解きのスピード感だと思う。最後にバーッと一気に謎が明らかになって大団円!となるのが痛快なんだな。
今回もジョーンズ節炸裂でした。面白かった!
ほんとに、亡くなったのが惜しいです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
児童文学・ファンタジー
- 感想投稿日 : 2013年6月20日
- 読了日 : 2013年6月20日
- 本棚登録日 : 2013年4月26日
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