“文学少女”見習いの、傷心。 (ファミ通文庫) (ファミ通文庫 の 2-8-2)

著者 :
  • エンターブレイン (2009年12月26日発売)
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感想 : 63
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2009 12/28読了。Wonder Gooで購入(新品)。

表題作の「傷心。」もいいけれど、文化祭を描いた「怪物。」に心をかきまわされた。
怪物を理解できない菜乃がそれでも怪物に向き合っていく姿に打たれる。
結果は完全に見えているわけだけど、それでもこの見習い"文学少女"には頑張ってほしいな。
怪物を知って、そういう愛もあるなんて受け入れるよりも、理解できず時に怯えながらも友達になりたいと言い、先に進むとも言った菜乃の綺麗さを応援したい、とかなんとか。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ライトノベル
感想投稿日 : 2009年12月29日
読了日 : 2009年12月29日
本棚登録日 : 2009年12月29日

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