月光値千両 妻は、くノ一 5 (角川文庫 か 53-5)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2009年8月25日発売)
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本棚登録 : 329
感想 : 31
5

織江とにゃん太の酒盛りがいいなぁ。
会えなくてもいき違っても、どこかでちゃんと繋がっている織江と彦馬。運命の絆の強さなのか。
母娘の会話と死闘、雅江の思いが胸を打つ。ラストは静かに涙。
川村の加勢をするはずだった鳥居が、あっさり菩薩に与したシーンには思わず吹き出してしまった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史時代小説
感想投稿日 : 2013年1月13日
読了日 : 2012年11月12日
本棚登録日 : 2013年1月13日

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