おむかえ

  • 佼成出版社 (2015年2月21日発売)
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感想 : 14
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お母さんとバイバイしてから園でずっと泣いてるこたろうくん。でも、お昼寝の夢の中で大好きなお母さんにたくさん褒めてもらった後は泣かずに頑張る。
ゆきこ先生が声をかけてくれたり、そっと手を握ってくれたり、優しく寄り添ってくれる対応には息子の園の先生と重なって感謝でいっぱい。
おむかえの時にこたろうくんがポロリとこぼした涙に、息子は「がまんしてたんだね」とポツリ。
年中になった4歳7ヶ月の息子だけれど、自粛明け登園再開のこの2週間、以前のペースを取り戻すのに一苦労。その姿を見守ってきた母は思わず涙ぐむお話だった。

あらすじから入園時を思い出すので、年中になった4月に読もうと思っていたら新型コロナで登園自粛に。やっと6月から久しぶりに登園が再開したと思ったら、息子は緊張で初日はガチガチ。確かに担任の先生は変わったものの前からいる先生だし、クラスの顔ぶれは変わらずだが、子どもにとっての2ヶ月のブランクの大きさを思い知らされた。
登園を嫌がることはなかったけれど、最初の週は緊張&泣きべその1週間、今週はやっと徐々に前のペースを取り戻して朝から笑顔が見られるようになり、ホッと一安心。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 絵本
感想投稿日 : 2020年6月12日
読了日 : 2020年6月11日
本棚登録日 : 2020年6月12日

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