オレンジジュースやスープの雨が降って、目玉焼きをのせた雲が流れてきてハンバーガーやトーストの嵐が吹く…食べるものが朝昼晩空から降ってくるカミカミゴックンの町。
7歳の息子は町のおいしい生活に「いいねぇ~」とうっとり、衛生局が残飯を無駄にせず犬や猫に与えたり土に埋めて肥料にして花を咲かせるシステムには「考えてるねぇ~」と感心しまくり。
天候悪化が起こったのはなぜなんだろう。前半の夢のようなバラ色の世界が後半は一転して悪夢のような世界になってしまってドキドキ。
後を引きずる終わり方でこのシュールから抜け出せない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2022年11月5日
- 読了日 : 2022年11月5日
- 本棚登録日 : 2022年11月5日
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