逆説の日本史4 中世鳴動編(小学館文庫): ケガレ思想と差別の謎 (小学館文庫 R い- 1-4)
- 小学館 (1998年12月4日発売)
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感想 : 47件
大河ドラマの「平清盛」の時代背景を知りたくてこの本をよみはじめました。
藤原摂関家の興隆から武士の成り立ちまで、知っているようで知らなかったことがはっきりわかって、かなりすっきりしました。
鳥羽帝、崇徳帝なんて呼んでいるけど、それは「諡(おくりな)」なんですね。そんなあたりまえのことに気が付かなかった。
「ケガレ」というなんとなく感覚的にとらえていたものをはっきりと認識できたのは大きかった。それを考えると、歴史上の様々な事件の意味がすごく奥深いものに感じます。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2012年3月12日
- 読了日 : 2012年3月5日
- 本棚登録日 : 2012年3月12日
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