夢の雫、黄金の鳥籠 1 (フラワーコミックスα)

著者 :
  • 小学館 (2011年9月9日発売)
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本棚登録 : 929
感想 : 83
5

あぁーっ!もうっ!!好きっっ!!!!
『天は赤い河のほとり』から篠原千絵さんを好きになったからか、余計に好き。
篠原さんのこういうのがずっと読みたかったのよーっ!ってなります。

舞台となるのは16世紀初頭。
ルテニアってどこ?って無知な私は思ったのですが、ギリシャとかバビロニアとかエジプトっぽいイメージの衣裳に、宝石がキラキラしてて、ハレムが出てきて、女性たちがドロドロしてて、さらに政治もドロドロしててーって感じです。

主人公の性格は天河のユーリタイプ。女性ながらに知識欲の塊。
図書館の鍵をもらって喜ぶヒュッレムがかわいくてもうっ!

スレイマンさまがイブラヒムに手を出すシーンにはムハーッてなりました(笑)
おふたりとも色っぽいものね^^

連載で全部読んでたけど、やっぱり単行本で読むと濃い。
長編作品になってほしいなーって、涙を流しそうな勢いで願います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 少女漫画
感想投稿日 : 2011年9月10日
読了日 : 2011年9月10日
本棚登録日 : 2011年9月10日

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