感動の億万長者30のル-ル

著者 :
  • サンマーク出版 (2008年4月1日発売)
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感想 : 8
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考え方を変えることで日々の感動を意識して、幸せな人生を送ることができる。日々、自分も意識していきた。感動コンサルタントと名乗っている。

●イメージ呼吸。疲れや迷いなど「マイナスの気」を吐き出し、パワーや幸運など「プラスの気」を吸い込むイメージ呼吸が大事。
●「欲を捨てることはできない。欲を捨てること自体が欲だから」「たった一度の人生、いい欲を燃やせ!」(中村天風)。悪い欲とは他人を不幸にする欲。
●いい欲を明確にするために夢を100個書いてみる。魅力あるものを厳選して10個リストアップする。行動は焦点化されて世界が動く。
●感じた感情を表現できるボキャブラリーが不足している。成功を手に入れたいなら、感動という感情を豊かに表現すること。
●「恩返し」は二人の間で終わってしまうが、「恩送り」は社会全体に感動が広がっていくイメージがわいてくる。
●夫婦で寝る前にお互い「今日感謝したこと」を3つ伝える習慣を続けている。ちょっとした行為が相手に感謝されていることに気づき新鮮な驚きがある。
●「私達は大きいことはできません。小さなことを大きな愛でするだけです」(マザー・テレサ)
●サムシンググレート:成功する過程で、何か説明のつかない力に助けられたり、偶然とは思えない幸運な出来事を経験している。説明がつかない偉大な力とつながっている感動体験は人生を変える。
●感動した人は、誰かに話すことで感動と言う経験を腑に落とす。誰かに話さないとシーンが完結しない。
●150%の気まぐれよりも、101%の一貫性を続けることで、感動が感激になり、やがて感謝に到達する。
●買いたくなるシステムとは相手を喜ばせるストーリーのこと。シーンの連続でどのような喜びを生み出しているのかをチェックする。
●Yesterday is history. Tomorrow is mystery. Today is a gift. (Anna Eleanor Roosevelt)
⇒ 昨日はすでに過ぎ去った歴史。明日はまだわからない神秘。今日こそが贈り物。
⇒ 大人は過去と未来に生きている。子供は今ここに生きている。
●もてないがいがある人は感動体験をする機会が圧倒的に多い。気持ちよくもらってくれる人がいて初めて気持ちよくプレゼントが贈れる。
●「プラス一秒」(笹田雪絵)
 ⇒ バタバタしているとき、プラス一秒の生活をする。優雅な気分になれる。
●相手の期待を超えるのは相手を驚かせる仕掛けではなく、提供側の愛。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 自己啓発
感想投稿日 : 2008年6月28日
読了日 : 2008年6月28日
本棚登録日 : 2008年6月28日

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