わが子が驚くほど「勉強好き」になる本

著者 :
  • 大和出版 (2010年2月16日発売)
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感想 : 9
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勉強は「つまらないこと」ではなく「楽しいこと」。
勉強は「しなければならないこと」ではなく「したいこと」。

本を読めばそんな風に変化すると書いてあります。
うまく実践してそんな風になればいいと思います。

■楽しく勉強するポイント
→限定すること
→勉強のゲーム化

■勉強のゲーム化
→シビアな場、スリル、自由を奪う
→達成感を得る

■ゲームの3つのポイント
1.目標(ボスを倒すなど)
2.方法(どうやってレベルを上げるか)
3.評価(レベル、お金など)

・明確な目標を立て、明確な方法を実行し、明確に評価すること。

(例)海を泳ぐのに、「とにかく泳げ」ではなく「ここまで泳ぐ」「どうやって泳ぐ」「ここまでできたね」と限定する。

・数値化すること(回数、時間など)

■目標を明確にする前に子どもの現状を知る
→子どもが目標を立てるのは難しい。

■学力を伸ばす評価
→加点・減点の理由を説明する
→評価はプラスの点を説明し、マイナスの点を説明する。
→先にマイナスを説明すると聞かなくなる。



■国語、算数、理科、社会のゲーム化のポイント

■国語
→言いかえる力
→くらべる力
→たどる力
→漢字力
→音読力

■2冊の本の読書評論をする
→論理的に比較する能力が身に付く

■同じ文字の練習より異なる1セットを何回もする。

■算数
→数値的判断力
→概算力(基準より上か下か)

■理科
→観察力

■社会
→社会的探求力

ためになるが親がここまでするのも大変な気がする。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 育児・教育
感想投稿日 : 2012年7月7日
読了日 : 2012年7月7日
本棚登録日 : 2012年7月7日

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