原書のPartI。はじめ、自分の記憶していた内容とちがうのでびっくりしたんだけど、子どもの頃はたぶん抄訳で読んでいたのね。
今読んでみると、一家はたしかに貧しいんだけど、おばさんは裕福だったり、おとなりに大きなお屋敷があって目をかけてもらったり、ところどころ都合がいい(笑)。
でもけっして上流階級ではないわけなので、「おとうさま」「おかあさま」に始まる丁寧さというのが、原書由来なのか、作られたイメージなのかちょっと気になってきた。今の子に読ませるのだったら、もう少しだけこっちがわに引きつけてもいいかもね。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
児童書
- 感想投稿日 : 2014年7月15日
- 読了日 : 2014年7月15日
- 本棚登録日 : 2014年7月15日
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