「枷」とはなにか。そう思いながら読むうちに、あの事件の裏事情が、秀吉を一生苛み続ける出来事とはっきりする。「信長の棺」では、推測だったことが本人と側近視点で明白になる。「(逆守して順守す)」(引用P20) 半兵衛の言葉にこうありたいと大望を抱いた若い頃の秀吉は好ましい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2015年2月18日
- 読了日 : 2015年2月14日
- 本棚登録日 : 2015年2月14日
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