著者が言う「ふつうのおんなのこ」というのは実際の女の子の事ではなく、経済優先、権威主義の現代社会の中心層である年配男性の対義語としての位置付けで、おかしいと思う事を素直に変だと言える感性を持って生きようというメッセージを感じた。読書案内をしながら、優しい言葉でこれからの社会づくりや生き方を説いているので、中高生ぐらいの子にも読んで欲しいな。もう一度、ハイジやミヒャエル・エンデのモモを読みたくなった。虫愛づる姫の本は現代語訳なのだろうか?
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- 感想投稿日 : 2019年7月14日
- 読了日 : 2019年7月14日
- 本棚登録日 : 2019年7月14日
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