廃用身 (幻冬舎文庫 く 7-1)

著者 :
  • 幻冬舎 (2005年4月21日発売)
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うひょー これはオモシロイ!

脳梗塞などで麻痺した手足を自分や介護者の負担軽減のために、手術で切断ていく話。

Aケア、と名付けられたこの処置は、老人のQOLを劇的に向上させる。

出版に向けて動き出したところで、マスコミに祭り上げられ、医師 漆原は毅然とした態度を取りつつも、翻弄されていく。

最後まで読みやすく、実話かと思うような描写。

あー おもしろかったあ。
誰かに貸したくなる本。(というか差し上げます)


この著者の他の作品も読んだことがあるが、この人の問題意識にはすごく共感できる。
また読んでみよう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2014年1月7日
読了日 : 2014年1月7日
本棚登録日 : 2014年1月1日

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