うひょー これはオモシロイ!
脳梗塞などで麻痺した手足を自分や介護者の負担軽減のために、手術で切断ていく話。
Aケア、と名付けられたこの処置は、老人のQOLを劇的に向上させる。
出版に向けて動き出したところで、マスコミに祭り上げられ、医師 漆原は毅然とした態度を取りつつも、翻弄されていく。
最後まで読みやすく、実話かと思うような描写。
あー おもしろかったあ。
誰かに貸したくなる本。(というか差し上げます)
この著者の他の作品も読んだことがあるが、この人の問題意識にはすごく共感できる。
また読んでみよう。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2014年1月7日
- 読了日 : 2014年1月7日
- 本棚登録日 : 2014年1月1日
みんなの感想をみる