単純に、羨ましい(笑)麦くんと絹ちゃんのように、文化的で健全な恋愛がしたい。本を恋人と対等に語り合うって理想すぎ。近所のパン屋さんで買った焼きそばパン食べながら多摩川沿いをお散歩したい。好きだけで一緒にはいられない。好きだからこそすれ違ってしまって、価値観をすり合わせるのは難しい。あと一歩、なんだよな。その辛ささえも楽しめなくなったときが、別れの時なのかもしれない。歯痒ささえも快感に変わっていたあの頃には戻れないって実感する時が来たら、きっともうそういうことなのかもしれない。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2024年2月25日
- 読了日 : 2021年2月22日
- 本棚登録日 : 2021年2月22日
みんなの感想をみる