妻、下戸、作家
不倫する夫、アルコールに酩酊する彼女、自分の世界に閉じこもる兄、彼らを前にできることといえば、ただただ超然とすることで、3篇とも主人公がどこか醒めていて、何事にも執心できない孤高や悲しみを表すのに「超然」という言葉がしっくりきていました
「妻の超然」はおかしみのある文章でよかった、でも、どれも好きです
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年11月11日
- 読了日 : 2018年4月26日
- 本棚登録日 : 2023年11月11日
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