さらさら生きる

著者 :
  • 家の光協会 (1999年8月1日発売)
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感想 : 2
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図書館で借りた

曹洞宗の住職である作者が、
「さらさら生きる」ということを根底に
1ページ前後の話を書いている

宗教の本にはよくある書き方と思うけれど
こういうのも「説法」というのだろうか

さらさらと、さわやかに、春の風のように生きるということが
あらためて自分自身の理想なのだと感じさせられた

話の中では、作者の怒りというか、不満というか、
近所迷惑な人に対する批判のようなものも書かれていて、
やはり人間なのだなあと感じさせる

金子みすず関連の本から辿った人なので、
作中にはいくつか、金子みすずの詩も取り上げられている

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 宗教
感想投稿日 : 2011年8月1日
読了日 : -
本棚登録日 : 2011年8月1日

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