図書館で借りた
曹洞宗の住職である作者が、
「さらさら生きる」ということを根底に
1ページ前後の話を書いている
宗教の本にはよくある書き方と思うけれど
こういうのも「説法」というのだろうか
さらさらと、さわやかに、春の風のように生きるということが
あらためて自分自身の理想なのだと感じさせられた
話の中では、作者の怒りというか、不満というか、
近所迷惑な人に対する批判のようなものも書かれていて、
やはり人間なのだなあと感じさせる
金子みすず関連の本から辿った人なので、
作中にはいくつか、金子みすずの詩も取り上げられている
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
宗教
- 感想投稿日 : 2011年8月1日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2011年8月1日
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