世界を変えた10冊の本 (文春文庫 い 81-2)

著者 :
  • 文藝春秋 (2014年2月7日発売)
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本書は、著者である池上彰が考える「世界を変えた」10冊の本を紹介しているものです
(あくまで著者視点ですので世界的に広く言われているかというと多分そうではない)

その10冊とは、「アンネの日記」「聖書」「コーラン」「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」「資本論」「イスラーム原理主義の道しるべ」「沈黙の春」「種の起源」「雇用、利子及び貨幣の一般理論」「資本主義と自由」です

「世界を変えた」という筋で見ているので、あまり見ないような本の組み合わせになっていて、これまで読んでいなかったような本を知ることができたのはよかったと思う
ただ、それが今後読んでみたいかどうかは別問題で、結局、興味がある部分を読んで読了という形が正解かもしれない

【参考図書等】
・プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神(マックス・ウェーバー)
・高校生からわかる「資本論」(池上彰)
・沈黙の春(レイチェル・カーソン)
・ケインズ—新しい経済学の誕生(伊東光晴)
・選択の自由(ミルトン・フリードマン、ローズ・フリードマン)
・資本主義の自由(ミルトン・フリードマン)
・池上彰の新聞勉強術(池上彰)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 売却済み
感想投稿日 : 2023年9月25日
読了日 : 2017年10月28日
本棚登録日 : 2016年8月15日

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