からくり交響曲
奇妙な屋敷、巨大迷路、個性豊かな玩具など、わくわくするガジェットが目白押しで読んでいて楽しいです。発生する事件に派手さはないですが、隠されているトリックは大仕掛けです。
個人的に注目していた未亡人とのロマンスは、控えめに進行します。初期作品だからかなと思っていましたが、ほろ苦い幕切れが全てを物語っていました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
泡坂妻夫
- 感想投稿日 : 2018年6月25日
- 読了日 : 2018年6月25日
- 本棚登録日 : 2018年6月15日
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