イタリア語通訳狂想曲 シモネッタのアマルコルド (文春文庫 た 56-6)

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  • 文藝春秋 (2014年7月10日発売)
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ブログに掲載しました。http://boketen.seesaa.net/article/402936985.html米原万里の戦友にして「イタリア語通訳界の大横綱」米原万里が2006年になくなってもう8年がすぎた。『不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か』(文春文庫)という、通訳をめぐる考察はいまも忘れられない。その米原万理が「シモネッタ・ドッジ」というあだ名を献上し、「イタリア語通訳界の大横綱」と称えたのが田丸公美子。
田丸の処女エッセイ『パーネ・アモーレ』(文春文庫)は「笑いをとる」という点では米原にまさっていた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2014年8月5日
読了日 : 2014年8月5日
本棚登録日 : 2014年8月5日

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