「地面師」という詐欺師達の名前を初めて知った。
高額で取引されそうな土地に目をつけ、その持ち主になりすまして取引を進めたり、仲介業者を装い、複雑な支払いに持ち込むことで、案件を成立させてしまう。
お金や土地を奪われた、と分かるから、こうした事件は明るみに出るわけで。
廃墟同然になっている土地で、誰も分からないまま進められて、詐欺が起きていることさえ分からないままということは、ないのだろうか。
しかし、自分になりすました誰かが、自分の持ち物を売って、利益を得るというのは、想像するとなんだかヌルッとしていて、気持ち悪い。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2022年
- 感想投稿日 : 2022年10月16日
- 読了日 : 2022年10月16日
- 本棚登録日 : 2022年10月16日
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