小学生の頃から、墨の匂いは好きだけれど、筆の使い方はてんで出来なかった。
ひたすら硯に向かって墨をすることが楽しくて、字を書いたという記憶はあまりない。
書道をする人は、線が好きだという。
字が好きではなく、線というのは何故だろう。
筆者はまた、活字は記号だという。
人が生々しさを込めるとは別に、伝達手段として潔くあれと語る話は、素敵だなと思った。
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カテゴリ:
2014年
- 感想投稿日 : 2014年12月20日
- 読了日 : 2014年12月20日
- 本棚登録日 : 2014年12月20日
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