「もう私の触れたあの人はどこにもいないのだと悟った」
簡単にまとめてしまうと喪失と再生の話なのですが、内容や展開どうこうというよりも、言葉の表現や醸し出す空気が好きです。私の語彙の少なさや表現力のなさから喉で止まる言葉をうまく紡いでくれたように感じる時があり、それを飲みこむことでまた自分の感情を理解できる気がします。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
島本理生
- 感想投稿日 : 2009年4月25日
- 読了日 : 2009年4月25日
- 本棚登録日 : 2009年4月25日
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