手元にあるのは1983年の文庫本ですが、レビューはこっちに。この表紙だと、スカート丈といい、今風すぎるよなあと思ってしまいます。
言わずと知れた堀田あけみのデビュー作。自分はもう少し経ってから、富田靖子つながりで読みましたが、これを高校生が書いたのかと衝撃的でした。
久しぶりに読み返してみて、瑞々しさを取り戻したような気がします。言葉が変にひねられていなくて、かつ、説教くさくもなく(高校生が説教くさい文書を書いても怖いが)。
タイまで持ってきて損のなかった文庫本の一つ。
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- 感想投稿日 : 2011年6月18日
- 本棚登録日 : 2011年6月18日
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