金平糖の味 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2010年10月28日発売)
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本棚登録 : 153
感想 : 15
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白洲正子の著作は、半年に一度ぐらい、読まずにはいられなくなります。モノに対する審美眼を教えてくれるだけでなく、渇を入れて、襟を正してくれるから。「金平糖の味」は、ごく初期の作品も収められていて、まだ荒削りで熱い文章を読むことが出来ました。夢殿の厨子が開かれたとたん、思わず泣き出してしまった、というエピソードに心を打たれました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: エッセイ
感想投稿日 : 2014年8月10日
読了日 : 2014年8月10日
本棚登録日 : 2014年8月10日

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