『ウエズレーの国』が好きだったので、ポール・フライシュマンの絵本をよみたいと思い、図書館で借りた。
開拓時代の、農夫と三人の息子のおはなし。
雨が降らずに水がかれ、生活のためにそれまで大事にしていた家畜を売り払うことになったとうさんは、庭のいけがきをみて……。
期待しすぎてしまったのか、個人的にあまり好きになれなかった。
ただ、思わぬ状況に陥ったとしても、いまあるものを見つめつつ夢を形にしていく、というのは、忍耐強く尊いことだとは思った。
絵が細かくてこってりしているので、絵本はやっばり「大人が子どもによんでやるもの」なのだなぁと再認識した。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
E 絵本
- 感想投稿日 : 2014年8月2日
- 読了日 : 2014年8月2日
- 本棚登録日 : 2014年7月23日
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