学校図書館司書が著した、学校図書館についての本を探していた
高校司書による新しい岩波ジュニア新書だったので、購入して読んだ
学校図書館がこんなに活動的で魅力的なところになり得るとは、想像していなかった
私の小・中学校には専任の司書はいらっしゃらなかったが、高校にはいらっしゃった
司書とはあまり関わることがなかったけれど、確かに一定の距離を保って個人として関わってくれて、どことなくいい思い出になっている
タイトルの通り、学校図書館はみんなでつくるもので、特定の児童・生徒のものではないようだ
いかにみんなを良い意味で巻き込んで、本と人との出会いをつくり、居心地の良いところにしていくか
その具体例がふんだんに紹介されている
児童・生徒・学生、教職員・保護者におすすめ
本書にも記載されていたが、学校図書館格差が出始めている
形ばかりでない、専任の学校図書館司書の早急な配置を希望
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
000 総記
- 感想投稿日 : 2012年11月7日
- 読了日 : 2012年11月7日
- 本棚登録日 : 2012年11月7日
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