手に取る機会があって読んだ。
あらいぐまのぼうや リトル・ラクーンは、小さいけれど ゆうかんでした。
おかあさんに たのまれて、まんげつの よる、ゆうごはんの ざりがにを ひとりで とりに でかけます。
か・わ・い・い!
初めて読むおはなし、という感じの体裁で、とってもいい感じ。
絵が多いけれど、わかりやすい文章がきちんとあって、繰り返しがあって、起承転結がはっきりしていて……。
一夜の冒険のどきどき、まわりで見守る大人たちの暖かさ、読んでいて幸せになる。
私は鈍いので先が読めないぶん、楽しかった。
読んでいる最中、平和教育に使えるのでは、なんて考えてしまう自分は嫌だった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
900 文学
- 感想投稿日 : 2016年6月28日
- 読了日 : 2016年6月28日
- 本棚登録日 : 2016年6月28日
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