地元の図書館主催の初心者向け読みきかせ講座で紹介されたので、図書館で借りた
木のいいところをかきつらねた絵本
1957年コルデコット賞受賞作
「こんなにはっきり作品の意図を素直に表わしている絵本の文は珍らしいと思います。そのままついていっただけで、この絵を描くことができました。」という、絵を担当したシーモントの言葉の通りだ
真っ直ぐで、素朴で、安心する
難しいことをいっていないぶん、身近に感じられる
落ち葉を踏んだときのこと、たき火のにおい、上ったときの木のしなりと、足とおしりに感じた樹皮の感触、葉っぱのさざめき、折れたばかりの水分を含んだ枝の柔らかさと落ちていた乾いた棒の軽さなど、いろいろと思い出した
木は いいなあ
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
E 絵本
- 感想投稿日 : 2014年3月15日
- 読了日 : 2014年3月15日
- 本棚登録日 : 2014年3月15日
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